金属のアシタ

金属にはたくさんの種類があり、身の回りのあらゆる箇所に使われています。
技術の先端部分で言えば、宇宙ロケットの部品です。ロケットや人工衛星に使用する金属といえば「アルミニウム合金」「チタン合金」が一般的ですが、世間を賑わすテスラ社CEOのイーロン・マスクはSpaceXの機体にステンレスを採用しました。これはステンレスの方が高温状態で良好な強度があるということでプロトタイプに使用されました。
このように金属はその種類によって展延性、強度、伝導性、光沢などそれぞれに特徴があり、その特性に合わせて適材適所に使用されています。

東洋ステンレス研磨工業株式会社ではそれぞれの特性を生かしつつ、新たな付加価値をつける研究を日々行なっています。
例えば液体を吹き付けることで色を変化させる技術や一般的な研磨加工以外にも立体的な加工を施すことで、光の乱反射を発生させるなどしてアーティスティックな特長をつけ、オブジェなどにも採用されています。
レーザー加工機、レーザー切断機の進歩によりさらに様々な加工も可能となってきています。これらにより工業製品の最先端分野以外にも美術品やまだ私たちの想像していない分野でも金属が活躍できる部分が来ると信じています。

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