コラム

【使い方+α】ホワイトステンレスの良いところ

投稿日:2019年8月20日 更新日:

普段お使いになっているステンレス鋼はSUS304かSUS430板材がほとんどだと思います。
ステンレスには用途の応じてたくさんの鋼種があります。
よく、特殊なステンレス鋼種は入手がしにくいなどのお話がありますが、うまく使って頂くと性能+αの特徴を持った商品が出来上がります。

今回はホワイトステンレス(NSSCFW2)の”使い方+α”をご紹介したいと思います。

内装を美しい空間にお役に立てるホワイトステンレス。
通常お使いのSUS304は少し黄色っぽくて、SUS430は黒っぽい印象があると思います。
これは、素材色と言って内部に含まれる成分でこのように見えてしまします。
ホワイトステンレスはニッケルを含まず錫が含有していますので、磨き方にちょっとテクニックがいりますが白っぽい印象を与えることが出来ます。

最近内装にたくさんお使いいただいた事例では

柔らかくて暖かい空間づくりに寄与しています。 左官さんの手掛ける壁面や美しくて柔らかいファブリックとも相性が良いです。

さて、そんなホワイトステンレスですがとても良い性能があるんです。
ホワイトステンレスはフェライト系の鋼種なので磁石が付きます!

このホワイトステンレスは 内装、キッチン、パーテーション、什器、等 様々な用途に使われるのですが、この磁石につくという性能と傷がつきにくい研磨加工を行うと【+α】の特性を追加してお役に立てる商品になります。

キッチンパネルやキッチン設備を例にとると。  
普通のステンレスだとレシピや調味料は別に置かなくてはなりませんね。

ところが、ホワイトステンレスなら! 調味料も、レシピの磁石で自由自在です。
そして、傷がつきにくい研磨加工をすれば・・ 傷を気にせずお使い頂けます。

 

IKEAさんとかで販売されている磁石付きの調味料入れ

ホワイトステンレスなら!
  ピシャっと貼りつきます。

 傷がつきにくい”梅枝”や”粉雪MD”等であれば、ほぼ傷は目立ちません。

何もつけてないときも、美しいままです。

水洗いや中性洗剤を使用して丸洗いできるのもステンレスの良いところです。

如何でしょうか?

ステンレスは鋼種によってさまざまな特性があります。
【使い方+α】で、お客様へ ”+α”の性能をプレゼントできます。

ホワイトステンレスは美しい外観と、機能性のある性能、そして手ごろな価格というのが良いところです。
一度、触ってみませんか?

サンプル請求はお気軽にお申し付けください。